■家庭用ワインセラーを上手に使うコツ

ワインセラーはとても便利ですが、正しい使い方はとても重要です。適当に使っていると失敗するので、気をつけてください。

美味しいワインを楽しむためには、使い方のコツを知っておきましょう。

<ワインセラーの温度は12~15℃に設定する>

ワインセラーは、温度設定を間違えるとデメリットが発生してしまいます。温度が高すぎると、劣化しやすくなったり、熟成が遅くなったりします。低すぎると、熟成が早くなりすぎてしまうため、本当においしいワインは味わえません。

それを防ぐには、赤ワインも白ワインも、なるべく12~15℃に設定しておきましょう。赤と白では適した温度に少し違いがあるものの、家庭用であれば、同じでも問題ありません。

ただし、甘口の白ワインは低めの方がおいしく感じられることもあるので、気になるときは下段に入れてみましょう。冷気は低い方へ集中するため、ワインセラーの内部でも、下段は少し温度が下がります。

<ワインセラーの湿度を60%以上にする>

ワインセラーの中が乾燥するようだと、ワインのおいしさは維持できません。乾いたコルクが縮み、瓶の中に空気が入ってしまうからです。そうなると酸化が進み、最適な状態を保てなくなります。

いつでもおいしいワインを楽しむためには、湿度が60%以下にならないよう、しっかり調節してください。少し高めの70~75%を意識すると、コルクの乾燥を防ぐことができます。

ワインセラーには蒸発皿が付属しているので、水がなくならないようにしっかりチェックしておきましょう。

<ワインの間に隙間を空ける>

最適な環境でワインを保管するためには、本数にも重要なポイントになります。庫内の温度を維持しやすくするなら、ぎっしりと隙間なく詰め込むのではなく、少し減らして余裕をもたせることが大切です。

これは、冷気をスムーズに循環させるためです。隙間が少なすぎると、循環が妨げられてしまい、温度が下がりにくくなります。適度に隙間が空くように本数を抑えた方が、温度を管理しやすいのです。

電気代の節約にもなるので、これからワインセラーを購入する人は、なるべく隙間を意識しながら使ってみてください。

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